昭和生まれで平成に仕事を頑張った人たちの行く末とはどんな想像をしますか?
平成は30年間なので、18で働きだせば現在48+3で51歳ですし、22で働きだせば55歳くらいでしょうか?
まぁ、ザックリですが、50~55歳くらいの人と定義することにしましょう。
この人たちは平成時代に酸いも甘いも経験した人たちですが、まだ引退には早い人たちです。
ただ、世の中でこの人たちは大きな問題を抱えていると、僕は思っています。
もちろん、今でも活躍している人たちは何の問題もありません。
問題なのは現在、人生において苦境に立たされている人たちです。
彼らの多くは平成時代に大小関わらず成功しています。
いや、成功したと思っています。
なので、そこそこ自己肯定感が強い人たちです。
そして、その大小の成功を今でも引きずっていて、時代の変化に対応できません。
もちろん、年齢も年齢なので世の中の事はだいたい分かっています。
でも、時代の変化に対応できません。
もしかしたら、分かっていても対応しないだけなのかも知れません。
具体的な例を挙げると、こんな感じでしょうか?
Zoomでオンライン会議をすれば済むことを、わざわざ会って話をして願わくばその後、居酒屋へ呑みに行きたい人たち。
何となくイメージできますか?
Zoomで30分で済むことを半日かけてやりたいのです。
その理由は分かりますか?
この平成に生きた人たちは時間を掛ければ充実感を得ることが出来る人たちなのです。
つまり、時間を掛けたものほど価値があると考えちゃう人なのです。
それはなぜか?
平成時代はまだまだITも今ほど充実していなかったので、手間暇かけてやらなければならない仕事が多かったからです。
そして、彼らは手間暇かけて、時間もたっぷり使って頑張って来ました。
だから、その辺の価値観から抜け出せないでいるのです。
物事の価値を自分の費やした時間で計算してしまうのです。
50歳を超えた大先輩のマインドを変えようとするのは無理ですが、こちらがそのマインドを理解しておけば、少しビジネスもやりやすくなるんじゃないでしょうか?
いつもダラダラと一筆書きの様に文章を書いてしまいますが、言いたいことは、相手を理解して何事にも取り組めば楽になるよって言う話でした・・・w
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