少し尖ったタイトルで書いています。
これはどういう意味かと言うと、馬鹿は馬鹿同士で分かり合えちゃうから、馬鹿は馬鹿に刺さるよねって話です。
まず、馬鹿の発想ですが、馬鹿は基本的に知識が無いので自分が凄いと思ったことは世の中でも凄いと思われるって言う発想になります。
分かりやすい例で言うと

〇〇社長の会社でアプリを開発してリリースしたんだって!すごくない???

へぇ~どんなアプリ?

これこれ、ちゃんとアップルにもグーグルにも登録されてるよ!

アプリ?は?まぁ、アプリとも呼ぶけれど・・・。はぁ・・・。
馬鹿の発想は、アプリを開発したって言うだけで、凄いと思ってしまう事。
確かにアプリの開発は凄いことかも知れないけれど、馬鹿は知識が無いのでそのアプリがどんなものか全く分かっていないってことです。
この話に出てきたアプリは単純にリンク集のトップページをわざわざアプリ化しているだけで、ただのブックマークでしかありません。
この程度なら僕でも30分で作れる自信があります・・・w
つまり、その程度のものでも馬鹿には刺さってしまうってことです。
このアプリを作った馬鹿もアプリにすれば凄いだろって言う発想なので、それを使う人も馬鹿なので刺さってしまうのです。
僕の伝えたいことの怖さが分かりますか?
馬鹿と馬鹿でエコシステムが成り立っちゃうことって意外とあるんです。
馬鹿の作ったものが馬鹿に刺さるってことは馬鹿が多ければそれはヒット作になっちゃうってことですよね。
何度も言いますが、馬鹿は知識が無いので自分が作ったものが凄いものだとか、世界初とか思っちゃいがちです。
そして、それをまた知識のない馬鹿が信じてしまうので意外と売れちゃったりするんです。
もちろん、この馬鹿エコシステムが悪いわけではありません。
そして、頭のいい人は馬鹿向けにあえて馬鹿向けの商品を作ったりもしています。
だから、これはこれで良いのかも知れません。
「みんなで馬鹿になって、馬鹿同士楽しく暮らそう!」
・・・。
何となくどこかの国を思い出しませんか?
馬鹿は大手メディアを信用します。
「だって、テレビで言ってたよ!」
「新聞に書いてあったよ!」
テレビが嘘つく訳がない、新聞が誤情報を掲載する訳がない。
それを前提に物事を判断します。
だから、議論にならないんです。
言っても無駄なんです。
オッサン、オバサンのマインドは中々変えられません。
でも、若い世代の人たちはきっとまだ柔軟に考えることが出来るはずです。
別に若い世代にこの国を変えてくれとは思いません。
ただ、君たちがより良い暮らしをしたければ馬鹿になっちゃダメです。
本当に駄目です。
芸は身を助けるって言いますが、知識も同じです。
知識武装してください。
ネットのおかげで知識を得るのが簡単な時代です。
そのネットにも当然嘘偽りがあります。
それを見極めるのは知識です。
馬鹿が馬鹿の為に作った情報商材とか絶対に買っちゃダメよ!
若い世代のみんな、本当に頑張れ・・・。
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